HiRo_HiDeO’s blog

介護について分かりやすく伝えたい

地域密着型サービス:地域密着型特定施設入居者生活介護

こんばんは🌉ヒロです🍀

今回は、地域密着型特定施設入居者生活介護について書いていきたいと思います。

 

【地域密着型特定施設入居者生活介護とは】

 地域密着型特定施設入居者生活介護とは、地域密着型特定施設サービス計画(「地域密着型特定施設」に入居している利用者に対して、その施設が提供するサービスの内容などを定めた計画)に基づき、入浴、排せつ、食事等の介護その他の日常生活上の世話、機能訓練及び療養上の世話を行うことにより、地域密着型特定施設入居者生活介護のサービスの提供を受ける利用者がその施設において、利用者が持っている能力に応じ自立した日常生活を営むことができるようにする目的で提供されるサービスのことです。介護保険を利用できる居宅サービスの一つです。

 特定施設の対象となる施設は有料老人ホーム、軽費老人ホーム(ケアハウス)、養護老人ホームです。市町村が管轄となります。また、入居定員が29人以下と決まっていることが特徴です。

 ちなみにサービス付き高齢者向け住宅については、有料老人ホームに該当する場合は特定施設という位置づけになります。

 

【地域密着型特定施設入居者生活介護の対象者】

 地域密着型特定施設入居者生活介護の対象者は要介護認定を受けている人とその配偶者なり、要介護1~要介護5までの人が対象となります。そのため、要支援1、要支援2にあたる人は対象外となります。

 

【地域密着型特定施設入居者生活介護のサービスの内容】

 地域密着型特定施設入居者生活介護のサービスは、地域密着型特定施設サービス計画に基づいて行われます。具体的には入浴、排せつ、食事、整容等の介護やその他の日常生活にかかる世話、リハビリスタッフによるリハビリテーションなどの機能訓練及び療養上の世話となります。入浴においては1週間に2回以上の入浴を行うことが定められています。施設の多くでは看護者も配置しているため健康のチェックあるいは、健康状態が悪化した際にも適切な処置を受けることができます。居室は個室である場合がほとんどですが、夫婦で入居するなど特例の場合は2人以上での居室の使用も可能となっています。

 

【さいごに、、、】

 地域密着型特定施設入居者生活介護は入居定員が29人以下なので特定施設入居者生活介護よりは人数が少ないため大人数が苦手な方等にはオススメです。

 見学ができるのであれば見学をして雰囲気等を確認していただければ幸いです。

 

最後までみていただきありがとうございます✨

では、また👋          🍀ヒロ🍀