HiRo_HiDeO’s blog

介護について分かりやすく伝えたい

在宅サービス:短期入所生活介護(ショートステイ)

こんばんは🌉ヒロです🍀

 

今回は短期入所生活介護ショートステイ)について書いていきたいと思います。

 

【短期入所生活介護ショートステイ)とは】

 短期入所生活介護ショートステイ)とは、利用者が可能な限り居宅において、その有する能力に応じて自立した日常生活を営むことができるように、利用者に短期間入所してもらい、入浴、排泄、食事等の介護や日常生活上の世話及び機能訓練を行うサービスです。


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 利用者の心身の機能の維持並びに利用者の家族の身体的及び精神的負担の軽減を図るものとしています。当該施設は老人短期入所施設特別養護老人ホーム等で短期間入所をしてサービスを受けることができます。連続利用日数は30日と決められています。

 近年では特に要介護3の利用者が多く見られていることが特徴であり、利用者の約7割が14日間ほど利用しているのが現状です。

 

【短期入所生活介護ショートステイ)の対象者とは】

 短期入所生活介護ショートステイ)の対象者は要介護の認定を受けている方であり、利用者の心身の状況や病状が悪い場合、介護者である家族の疾病、冠婚葬祭、出張や介護者である家族の身体的・精神的負担の軽減などが条件となります。

 なお、要支援者の方は、「介護予防短期入所生活介護」のサービスが受けられます。

 

【短期入所生活介護ショートステイ)の部屋のタイプ】

 短期入所生活介護ショートステイ)で利用できる部屋のタイプには、次のようなものがあります。

従来型個室
 食堂、浴室、機能訓練は共用スペースで行われます。洗面台とトイレは室内にある場合が多いです。

多床室
 医療施設に多く、1部屋あたり4床以下の相部屋となります。食堂、浴室、機能訓練は共用スペースで行われます。

ユニット型個室
 10人ほどを1つのユニットとしてサービスを提供しています。台所、食堂、浴室は共用で、居室自体は個室となっています。

ユニット型個室的多床室
 以前はユニット型準個室と呼ばれていましたが、改定後、「ユニット型個室的多床室」と変更となりました。設備やサービスはユニット型個室と同様です。ただし、居室が天井と壁の間に隙間が生じているため、完全な個室とは言えません。

 

【さいごに、、、】

 短期入所生活介護ショートステイ)でも、事業所により部屋のタイプが違うので利用する場合はケアマネジャーに希望を伝えていただければと思います。

 最近は個室の方が多いので希望に添えれるかは空き状況等によりますので柔軟に対応してくださればと思います。

 

最後までみていただきありがとうございます。

では、また👋           🍀ヒロ🍀

在宅サービス:訪問介護(ヘルパー)

こんばんは🌉 ヒロです🍀

 

今回は訪問介護(ホームヘルパー)について書いていきたいと思います。

 

訪問介護ホームヘルプサービス)とは】

 訪問介護とは、自分や家族だけで日常生活を送ることが難しくなった要介護者(介護認定者)に対して、介護福祉士ホームヘルパーが自宅に伺い、入浴、排泄、食事等の介護、掃除、洗濯、調理等の援助、通院時の外出移動サポート等の日常生活上のお世話を行うサービスです(ただし、「夜間対応型訪問介護」にあたるものを除きます)。訪問介護を利用できるのは、「居宅」で生活を送る、介護認定された人です。ここでいう「居宅」には、自宅のほか軽費老人ホームや有料老人ホームなどの居室も含みます。


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 家族介護の機能が衰えている今、その役割は、益々大きくなると言えるでしょう。「家庭」とは、生活を営む最も基本となるところです。年老いて、自分の力だけで生活することが難しくなったとしても、長く生活していた空間や家族はなにものにも代え難く、最後まで住み慣れた生活をしたいということは、多くの方が望んでいることでしょう。特に高齢になると、環境に適応する能力は衰えます。できるだけ住み慣れた場所で生活を営むことは、最も自然な形なのかも知れません。

 

訪問介護ホームヘルプサービス)の対象者】

 介護保険により訪問介護ホームヘルプサービス)を受けることが出来る方は、要介護1以上の認定を受けている方です。

 要支援1あるいは要支援2の認定を受けている方は「※1.介護予防訪問介護」という形でサービスを利用できます。ただし、一部の利用制限もあります。

要支援者(要支援1、2)は要介護者(要介護1〜5)と比べて制限が大きいです。

 

※1.現在は総合事業サービスとなっています。

 

訪問介護ホームヘルプサービス)の内容】

 訪問介護のサービスは、大きく分けて3種類あります。「生活援助」「身体介護」「通院時の乗車・降車等介助」です。

生活援助
 生活援助は、日常生活の援助であり本人にかわり身の回りのお世話を中心とするサービスです。具体的には調理、掃除、洗濯、衣類の整理、生活必需品の買い物、薬の受け取りなどを行います。

身体介護
 身体介護は、利用者の身体に直接接触して行われるサービスです。食事介助、衣服の着替え援助、入浴介助、トイレ誘導やオムツ交換などの排泄介助、身体の清拭、体位変換など、利用者の体に直接触れて援助を行います。その利用者の状況に応じて、自立援助の目的で見守り、専門的な相談、指導も受けられます。

通院時の乗車・降車等介助
 通院時の乗車・降車介助は、いわゆる「介護タクシー」とも呼ばれています。要介護者である利用者に対して自宅から通院等の際に、訪問介護員ホームヘルパー)等が、乗車、移送、降車の介助サービスをします。また、乗車前もしくは降車後の屋内外における移動等の介助、または通院先、外出先での受診等の手続き、移動等のサービスを行います。

 ただし、費用は自己負担となり、要支援の方は利用できません。介護保険による通院・外出介助には行える範囲が限られているため、事前に確認することが必要です。

 また、移送にかかる経費(運賃)は介護保険の対象ではなく、別途利用者が負担します。

 

訪問介護ホームヘルプサービス)で頼めないサービス】

 訪問介護は、要介護者が出来ないことを援助することが基本です。家政婦さんやお手伝いさんとは異なるため、頼めることに制約があります。あくまでも、利用者本人に対する援助が中心となるので、本人以外の家族への支援や、ホームヘルパーが援助しなくても日常生活に支障がない行為、日常的な家事の範囲を超える援助等は介護保険の給付対象となりません。

 具体的には、本人以外の食事や買い物・洗濯、来客の対応、ペットの世話や庭の手入れ、使用していない部屋の掃除や片づけ、金銭管理や娯楽のための外出援助、褥瘡や創部の処置、ヘルパーによる薬の援助、カテーテル類の管理などはサービスの対象外となります。

 痰の吸引や経管栄養は、介護福祉士や一定の研修を受けた介護職員等は、一定の条件のもとで行えるようになりました。

 また、介護保険から給付されるサービスである訪問介護以外に、地域のボランティアによるサービスなど、多様なサービスを組み合わせることによって自立した生活が可能になる場合もあります。このようなサービスは地域によって状況は様々ですから、地域のサービスに精通したケアマネジャーに相談してみるとよいでしょう。

 

【さいごに、、、】

 介護保険サービスなのでできることに制約があります。要支援、要介護でもサービスでできることに違いがありますので担当のケアマネジャーに相談していただき、必要なサービスを提供してもらえるようにしていただければと思います。

 

最後までみていただき、ありがとうございます✨

では、また👋                                     🍀ヒロ🍀

在宅サービス:通所リハビリテーション(デイケア)

こんばんは🌉ヒロです🍀

今回は通所リハビリテーションデイケア)について書いていきたいと思います。

 

【通所リハビリテーションとは】

 通所リハビリテーションデイケア)とは、要介護者が介護老人保健施設、病院、診療所に併設された施設等に通い、理学療法士(PT)、作業療法士(OT)、言語聴覚士(ST)等の専門のスタッフによる「日常生活動作訓練」や「機能の維持回復訓練」が受けられるサービスです。リハビリテーションがメインの通所系サービスで、主治医の指示によって受けることとなっています。

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利用者の状態に応じて、個別もしくは集団での訓練となります。なお、要支援状態の方については介護予防通所リハビリテーションを利用することができます。

 

【通所リハビリテーションデイケア)はどのような場合利用する】

 高齢に伴う機能の低下に対して、リハビリテーションを行って、機能を回復したいという思いは多くの人が願うことです。しかし、介護者がリハビリテーションに対して過剰な期待を抱くことは、要介護者本人にとっては、負担になることもあります。本人の意欲や、主治医から現在の病状と今後の回復の見通し等をしっかりと確認して利用していくことが重要です。

 リハビリテーションが必要とされるのは、病気で寝込んだあとの回復期や、骨折の後に何らかの原因で機能低下がみられる場合等です。

 また、通所リハビリテーション(デイケア)の内容は、施設によって異なります。例えば、入浴設備がない場合や、リハビリテーションに使用する器具等の設備や、時間の使い方が異なる場合があります。

 利用者自身の心身の状態に適した施設を選択するために、それぞれの施設の特徴をケアマネジャーに問い合わせしたり、実際に利用予定施設を見学したりして決めるとよいでしょう。

 

【通所リハビリテーションデイケア)の対象者】

通所リハビリテーションデイケア)は要介護の認定を受けた方が対象となります。

 要支援の方については、介護予防通所リハビリテーションを利用することができます。

 

【さいごに、、、】

通所リハビリテーションデイケア)は、主治医の意見が必要になり通所介護(デイサービス)と比べ専門性が高くなります。

利用される前には見学やケアマネジャーに相談したりして本人にあったサービスを利用できるようにしていただければと思います。

 

では、また👋           🍀ヒロ🍀

在宅サービス:通所介護(デイサービス)

こんばんは🌉 ヒロです🍀

 

今回は通所介護(デイサービス)について書いていきたいと思います👏


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通所介護(デイサービス)とは】

デイサービスは基本的には、自立した日常生活を送れるように生活機能の維持又は向上を目指して、必要な日常生活上の世話及び機能訓練を行い、利用者の社会的孤立感の解消及び心身の機能の維持並びに利用者の家族の身体的及び精神的負担の軽減を図る目的で提供されるサービスです。

 

通所介護(デイサービス)の種類】

デイサービスには種類が色々あります。

 

1.半日デイ


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半日デイは1日過ごすところではなく午前と午後と別れていて3時間以上4時間未満を過ごすところとなります。

半日デイでも入浴に特化したデイとリハビリに特化したデイがあります。

入浴に特化したデイは自宅ではどうしても入れない(福祉用具や住宅改修をして、訪問介護や家族等の支援があっても無理)方が利用します。

 

※今年度は介護保険制度の改正があり、デイサービスには自宅での入浴ができるように支援するように改定があり、以前は入浴加算だけだったのが入浴加算Ⅰ、Ⅱと分かれるようになりました。

入浴加算Ⅰは自宅に浴槽がなく、家族も銭湯に連れていけない場合です。入浴加算Ⅱより単位数は低くなります。

入浴加算Ⅱは自宅に浴槽があったり、浴槽がなくても銭湯等、家の浴槽の替わりなるものがあれば入れるようにデイが支援するため入浴加算Ⅰよりは単位数が高くなっています。

 


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リハビリに特化したデイは基本的にはリハビリをメインに行っており入浴は行っていないところが多いです。

リハビリデイでも機械を利用した所とセラバンドなど、あるものでリハビリを行っている事業所もあります。

 

2.1日デイ


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1日過ごすところとなります。大体の事業所が7時間以上8時間未満でのご利用となります。事業所によっては相談することで時間を短くすることや延長もできるところもあります。

家族がいても仕事で介護できない、家族がずっとみていて負担がある、家族の介護負担を減らしたり、利用している間は家族が介護を忘れ、気分転換を図れるようにする役割があります。

 

3.最後に、、、

デイでも上記に記載したように色々とデイがあるので利用する場合は、事業所毎に特色がありますので見学をしたり情報を収集したりして決めることでミスマッチが減ることになるので面倒くさがらずに見学をし雰囲気をみて決めていただくことをオススメします!

 

最後までみていただきありがとうございます。

では、また👋          🍀ヒロ🍀

【介護種類】

こんばんは!ヒロです🍀

 

今回の記事は居宅サービスと施設サービスの違いについて書いていきたいと思います。

 

1.居宅サービスについて

基本的には介護のサービスを利用しながら自宅で生活を送っていただけるように支えていくものと思っていただければ分かりやすいかと思います。

 

2.施設サービスについて

自宅での生活が困難なため施設で過ごすところと考えていただければ分かりやすいかと思います。

 

実際は、施設に入った方がいいかたもいらっしゃいますが、お金の問題があって入れなかったり、介護度により、施設に入れないことや空き待ち等、様々な問題があります。

 

皆さんも他人事とは思わず考えていただければと思います。と言っておきながら私は考えたりはしていますが、中々、行動できていないため、言える立場ではないです。

 

でも、少しでも皆に発信できればと思い書いています。

 

次回は在宅サービスの種類を書いて行きたいと思います。

 

では、また👋                            🍀ヒロ🍀

 

 

自己紹介

はじめまして✨

ヒロです。介護歴は9年目です!

【職歴】

デイ→小規模多機能型居宅介護→サ高住→ケアマネジャー→グループホーム計画作成担当者(今ここ👈)

介護全般について情報を発信していければと思い登録しました。

 

 

宜しくお願いします(*^^*)   🍀ヒロ🍀