地域密着型サービス
こんばんは🌉ヒロです🍀
今回は、地域密着型サービスについて書いていきたいと思います。
【地域密着型サービスとは】
地域密着型サービスとは、今後増加が見込まれる認知症高齢者や中重度の要介護高齢者等が、出来る限り住み慣れた地域で生活が継続できるように、市町村指定の事業者が地域住民に提供するサービスです。2006年4月の介護保険制度改正により創設されました。
具体的には、地域の特性を活かし、その地域に添ったサービスを提供するために、市町村が事業者の指定や監督を行います。施設などの規模が小さいので、利用者のニーズにきめ細かく応えることができると期待されており、事業者が所在する市町村に居住する者が利用対象者となっています。
実際のサービス内容は、お住まいの市町村によって異なりますので、利用を希望する場合にはケアマネジャーや地域包括支援センター、市町村の福祉課(介護保険担当)にお問い合わせください。
地域密着型サービスが必要とされる背景
団塊の世代が75歳以上となる2025年を目途に、重度な要介護状態となっても住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるよう、医療・介護・予防・住まい・生活支援が包括的に確保される体制(地域包括ケアシステム)の構築を実現することが求められています。
また、日本の人口が横ばいで75歳以上人口が急増する大都市部、75歳以上人口の増加は緩やかだが人口は減少する町村部等、高齢化の進展状況には大きな地域差がある状況です。そのため、地域包括ケアシステムは、保険者である市町村や都道府県が、その地域の自主性や主体性に基づき、地域の特性に応じて作り上げていくことが必要です。しかしながら、住み慣れた地域での生活を支えるため、身近な市町村で提供される「地域密着型サービス」の整備が進んでいるものの、整備が進んでいない自治体へのノウハウの情報の提供が急がれています。
【地域密着型サービスの対象者】
地域密着型サービスの介護給付の対象者は、要介護の認定を受けている方で、原則としてサービス事業者と同じ市町村に居住している方が対象となります。
なお、地域密着型サービスのうち、介護予防を目的とした「地域密着型介護予防サービス」は要支援の認定を受けている方を対象に「介護予防認知症対応型通所介護」「介護予防小規模多機能型居宅介護」「介護予防認知症対応型共同生活介護(グループホーム)」のサービスを提供しています。
【さいごに、、、】
今回は地域密着型サービスの説明をさせていただきました。今後は地域密着型サービスの種類を掲載していきたいと思います。
最後までみていただきありがとうございます✨
では、また👋 🍀ヒロ🍀